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~国見~
急に赤葦さんの様子がおかしくなった
どうしたんだろ
黒「クソ……あいつ誰だよ」
まだいたんだ
月「どうしよ」
赤「はぁ、はぁ……孤爪が」
国「しっかりしてください」
黒「おい、研磨を連れ去ったやつらが誰か知ってるか?」
言っていいのかな
でも、一応一般人だし……多分
国「……」
黒「早く言えよ!」
ドンッ
黒尾さんは壁に腕をぶつけた
荒々しい声
月「SPICEの奴らですよ」
あーあ、言っちゃった
どうせSPICEって言ってもわかるわけ……
黒「SPICEの奴らか……クソ」
え?何で知ってんの?
ニュースでしても一瞬で終わるのに
反対にBKOKの奴らばっかりだよね?
国「…なんでSPICE知ってんの?」
黒「……!…え、っと」
一応聞いてみようかな
国「まさかさ…あんたってBKOKだったりする?」
黒「……」
月「もういいよ、先に孤爪さんを探すよ」
赤「……ごめん、さっきは取り乱した」
国「大丈夫ですよ」
黒尾さんは未だに答えない
月「戻りましょう……そして作戦を立てましょう」
黒「ま、まってくれ!……俺も入れてくれ」
国「……先に自分がBKOKのメンバーなのかどうかを
言ってください」
黒「……ッ」
国「言わないんですね……ではさよな黒「そうだ」え?」
黒「そうだぜ、俺はBKOKのメンバー黒尾」
赤「BKOK……」
赤葦さん凄い警戒してる
そりゃそうだよね、大嫌いだもんな
赤「何でしたっけ?欲しい物人?はっ、笑わせるなよ
……だいたい人は物じゃないんですよ?」
黒「あれは違う…俺達はあんなの書かないんだ…
あれはSPICEの奴らが書いたんだよ!!
俺達は悪い事なんてしてないんだ……」
月「じゃあ影山さん達もBKOK?」
黒「おう」
国「いいんじゃないですか?この人達もいた方が
作戦がより良く行えると思います」
赤「……国見が言うんだったら」
黒「ありがとな!!じゃあ俺達の家に来いよ!
そこで作戦タイムだぁー!研磨を救う…絶対に」
……この人孤爪さんのこと…まぁ関係ないけど
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