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彼は進む。たとえその先が茨の道であっても8
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「………?」
無知で、何も分かっていないような子供のような演技をする。
俺の演技も上手くなったものだよな…
「こいつらがぁ、お前に構けて仕事してなかったからぁ…リコールするの」
そんな首をかしげながら何も分かっていなさそうな俺に副委員長は現実をハッキリ告げる。
「なっ!?なんでだ!!コイツらは仕事していたぞ!」
見たことないけど…完璧に嘘だけど。
「真琴!嬉しいです!!」
「そうだよぉ~。俺はしてたよぉ!」
「そうだな、ありがとう真琴」
「「そうだそうだ~!」」
生徒会の皆も嬉しそうに俺に声をかける。
「………」
生徒会とは真逆に心底忌々しそうにこの茶番を見ている風紀の二人。
「まぁ…覚悟しといてねぇ」
クスクスと笑う副委員長。
その愉快そうな顔が恐い…
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