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新しい日常4
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新しくはじめるって言ったらやっぱり自己紹介は必要だな。
「俺は冬月 歩!歩って呼んでくれ。まあ…真琴が知ってる通り腐男子だ!男と男のイチャイチャが大好きだ!そして俺に萌を――!!」
長くなりそうなのでチラリと横を見ると…伝わったようだ。
「紀田 幸希だ。幸希って呼んでくれ。面倒だがこいつの友達兼、保護者をやっている。こいつは放っておくと暴走するからな…まあ、好きなことは寝ることだ。宜しく」
横の煩い奴を無視して自己紹介してくれた。
シンプルでいい。
「二人とも宜しくお願いします!幸希ありがとうございます。では、俺の番ですね…俺は神無月 真琴です。真琴と呼んでください。好きなことは………本を読むこと…です?」
好きなこと、か…それぐらいしかない。
今からでも見つけられるかな?
あの場所は酷く窮屈だった。
外に出られなかったからな。
未だにブツブツとBLを語っている歩にチョップする幸希
とても仲が良さそうで少し羨ましくなったのは秘密。
ねぇ、これが友達ってやつですか?
なんだか、とても温かい…
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