アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
彷徨うボクの手
-
ぞわぞわとする寒気にも似た感覚が背を這った。
「んぅっ………」
気持ち悪さに、吐き気のような感覚が喉を衝く。
反抗しようと伸ばしたボクの手は、琉の手に軽く捌かれ、撥ね退けられた。
「ふ………んぅ…………ひぁっ」
ぞくっとした痺れた快感が、身体を駆け上がった。
「当たったみたいだな…」
琉の声に、ボクは、瞳を瞬く。
「……………くぅ…ンッ…」
ぴんっと弾かれるように、触れられるプジーにも、ぞくっとした快感が身体を昇る。
ボクの勃ち上がるペニスを中指から小指までの3本で支えるように握った琉は、残った指で小刻みに突き挿さるプジーを挿抜させた。
「ひっ…………ぁあっ…」
挿さる度に、アナルを突き上げられた時と同じような、痺れる感覚が腰に響く。
ぞわぞわとする射精感が、下腹部で渦を巻く。
琉は、ペニスから手を離すと、ボクの身体をベッドの上に押し倒した。
「ぁっ……ぁう…………」
琉の離れた手に、ボクは、プジーを引き抜きたかった。
でも、ボクの瞳では、どうなっているかは、見えやしない。
プジーを抜いてしまいたいのに、変なところに触れて、もっと奥に入ってしまうのは、恐い…。
ボクの手は、宙を彷徨う。
ボクの脚を無造作に押し広げた琉は、ずぶっと無遠慮に、ローションを纏わせた指を2本、まとめてアナルの中へと挿し込んだ。
「ひっ…ぁんっ………」
ペニスに持っていかれてい意識に、急に訪れる圧迫感に、身体が、びくりと震えた。
再び、ボクのペニスを握った琉の手が、プジーを燻らせる。
アナルに挿さる琉の指が、ずるるっと鈍く引き出され、奥を穿つかのように、ずくっと一気に挿入される。
「ひぁっ……ンッ…」
前後から、前立腺を押し潰すような刺激を与えられ、ボクは、腰を跳ね上げる。
「ほら…、気持ちいいんだろ? 中、うねってるぞ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
61 / 104