アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
瞳を塞ぐ包帯
-
ずるりとボクの中から抜ける琉のペニスに、身体を跳ねさせる。
「だらしない……」
くくっと笑った琉は、オシッコまで漏らしてしまった萎えたボクのペニスを、ぴんっと弾いた。
「んンッ……ごめんなさい」
濡れたベッドに寝転がったままのボクに、琉は、ぺたん、ぺたんっとだらしなく歩きながら、部屋を出て行った。
無くなった琉の気配に、ボクは身体を起こし、ベッドの上に、ぺたりと座った。
尻の下が、濡れていて気持ち悪かった。
でも、身体も痛いし、替えのシーツも無い。
ボクは、アンモニアの匂いと、オスの匂いが混在するベッドの上で、呆けるしかなかった。
ぺたん、ぺたんっと再び、琉が部屋へと入ってきた。
見えない瞳を向ける先で、琉は小さく息を吐く。
「気持ち悪いだろ……」
投げ捨てるように言葉を放った琉は、脇に腕を差し込み、ボクを持ち上げた。
そのまま、床に下ろされたボクの下には、たぶんバスタオルが敷かれている。
きょとんと見えないままに眺め上げるボクに、琉は、ベッドのシーツを敷きかえているようだった。
向き直った琉は、ボクの下肢を荒く拭うと、ベッドの上へと戻した。
ふわりと何かが、ボクの目元に巻きついた。
「見たくないんだ。お前の瞳」
捨てるように放たれる琉の声に、ボクは黙って、されるがままにしていた。
琉は、ボクの目を包帯で覆い、塞いだ。
それから、琉は、ピアノの音と供にやってきた。
セックスをするとき、ボクのペニスに必ずプジーを挿し込んだ。
プジーの感覚にもなれ、最初のような気持ち悪さは無くなっていた。
何度となく重ねるうちに、ボクの尿道は広がり、細いプジーでは満足できなくなっていった。
ピアノの音に、ボクの身体は反応するようになっていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 104