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溢れる幸せ
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「ゃっ…、ぁっ………んふっ…ンッ………」
ずるずると飲み込まれる感触に、ハロは、苦しげな喘ぎを漏らす。
挿れられている僕より、挿れているハロが、喘いでいた。
「全部入った……」
ハロと僕の結合部を指で、ふわりと撫ぜた華亥は、ふっと笑みを零す。
「んじゃ、俺も……」
ハロの尻へと視線を落とした華亥は、双丘を割り開き、自身のペニスを突き立てる。
「ひっ…、あっ…………」
ぐっと首を仰け反らせ、天を仰ぎみるように、ハロの身体が撓った。
「ひっ……、ぅっ…」
華亥が、ずるっと抜け出る感触に、ハロは慌てたように僕から逃げようとする。
でも、直ぐに、華亥に腰を打ち付けられ、抜け出たハロのペニスが、再び、僕の中へと入り込む。
太くはないが、硬く長いハロのペニスは、的確に、僕の前立腺を押し潰した。
「だ、め、……出ちゃっ……んンっ…」
ガンガンに腰を揺さぶられるハロは、前も後ろも攻め立てられ、痙攣する身体のままに、僕に、上体を預けた。
「いいよ、出して。騎亥にマーキングしな」
僕に重なるハロの身体を抱き締めるように身体を寄せた華亥は、ハロの耳元で、低く響く声で、囁く。
「んぁっ…………」
ゴリっと擦りあげられた瞬間、僕の口から零れた喘ぎ。
ぞくっと走り抜けた感触に、アナルを締めつけた。
「ひっ、あっ………ぁんっっ」
びくんっと背を丸めたハロのペニスから、白濁が僕の中へと注がれる。
じんわりと熱くなる腹に、ぞくぞくと痺れる感覚が、身体を駆け廻った。
弾ける寸前まで高まった自分のペニスを掴み、数回、扱き上げた。
高まる感覚のままに、自身の腹へと白濁を撒き散らす。
アナルからの刺激に、包み込む感触に、ハロは、ふっと意識を手放した。
落ちる瞬間、ぐっと締めつけられる感触に、くっと詰まる息を吐いた華亥も、達したらしい。
「……くっ…はぁ………、あ…、ハロ、飛んだ…?」
ハロの胸に腕を回し、身体を引き起こす華亥。
ずるりと、ハロのペニスが、僕の中から抜け出した。
どろりとアナルから零れ落ちる精液に、ぞくっとした満足感が、胸を占めた。
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