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新・生徒会、発足っ☆
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生徒会総選挙が開催されてから5日がたち、今日は昼休みに生徒会室での顔合わせとなった。
僕とレオンはルイを連れ、重箱を持ち生徒会室へと急いだ。
「初めまして、新・生徒会諸君。前・生徒会で多大なる迷惑を生徒にかけたがこれからは俺たちが体を張って生徒達を守り、有意義な生活が送れるよう尽力していこう。」
レオンがそう挨拶すると新生徒会メンバーが『はいっ‼』と返事をした。
「初めまして。副会長を務めさせていただきます、ジルロード・サタン・クリアと言います。ジルって呼んでください。放課後の活動となるとルイをこの部屋につれてくることとなりますのでお許しください。精一杯、務めさせていただきますので、何かありましたら遠慮なくいってください。」
僕は頭を下げ、挨拶をくくると、拍手された。しばらくして次の挨拶となった。
「初めまして。グレンハルト・ディスチューバーといいます。計算などは得意なので頑張ります‼
よろしくお願いします、先輩方。」
「書記となりました、アスモディア・シルグハウントと申します。私もグレンハルトさんと同様一年生ですのでよろしくお願いします。」
僕はアスモディアを脇へと引っ張った。
「ちょっと待て。お前僕より年上だろうが。そしてなぜここにいる?」
「生徒会長が入学許可証をくださったんです。協力していただけるのでこれでこころおきなくアタックできます。」
アスモディアはスルッと抜けていき、グレンハルト君のほうへとよっていった。
「わあー、君の一年生なんだ。転校してきたばかりなのに凄いね?
あっ、学校の案内してあげる。僕のことはグレンって呼んで。」
グレン君はニコニコと人のよさそうな笑みでアスモディアに挨拶していた。
逃げて、グレン君‼その腹ペコ悪魔から超逃げてっ‼
「はい、では私のことはアースとでも呼んでください。案内お願いしてもいいですか?」
アスモディアはそう言ってグレン君の腰を抱いた。
「ああーー、僕お弁当持ってきたんだっ‼皆で食べよう。」
そう言って、グレン君とアスモディアとの間に割って入った。
新・生徒会は賑やかそうですっ☆
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