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理事長、御乱心☆
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僕らはごはんを食べ終えると、町の魔族たちから耳よりな情報を聞いた。
どうやら父さんはベルデヒルドという悪魔に結婚を迫られているらしい。
こりゃあ、地獄絵図になるなあ。
「ママ~、どうしたの?」
ルイは僕が変な顔しているからからか心配そうに上目遣いで見てきた。
うちのこは本当にかわいいなあ。
僕は「なんでもないよ。」と伝えると城へと急いだ。
城へ着くと、いつもいるはずの門番がいない。
「ジル・・・。」
「うん。レオンわかってるよ。」
((あのひと(理事長)なんかやったな・・・。))
僕とレオンの心は一つになっていたと思う。なんてたってお互いにため息までついたし。
「あ、遅かったね。」
そこには顔に返り血、右手ひは大量に血が付着した剣
、そして、左手には魔族だったと思われる肉塊を持っていた。
「うわっ、汚なっ??」
ジルはそう呟くと、理事長近づいていった。
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