アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
一筋の光6
-
「なんで…僕,邪魔…だから…」
そうだ
見ず知らずの,会ったばかりの人に
迷惑なんてかけれいられない。
「居ていいよ?身体中傷や痣だけだったしね」
「!?」
寝ている間に見られたのか…
見て欲しくないものだってあったのに…
咄嗟に胸元をシャツで隠した
「ごめんね,許可なく見ちゃって…傷の手当したかったから」
そう言われてみれば所々包帯や絆創膏が貼ってある。
なんで僕なんかのために…
「なにを,すれば…いいんです,か…」
気づいたらそう言っていた。
そうだ,なにか返さなきゃ…
「うーん…何もしなくていいよ。君が元気になればそれでいいから」
なんで…
なんでそんな優しい目で僕を見るの
汚い僕を見て欲しくないのに
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 18