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ご。
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朝ご飯を食べ、いつも通り電車で学校へと向かう。
小さな頃から憧れだった電車通学。
ぎゅうぎゅうに敷き詰められるのは、正直ウンザリする。
だけど、それでも俺は普通の一般人になれたような気がして嬉しいのだ。
ーーーある一点を除けば
「っ!!」
俺の尻に違和感。
撫で回される手は、明らかに意志を持って動いている。
(……っ、またかよ!!)
そう、なんてたって俺は特異体質であらゆる犯罪に巻き込まれやすい。
そんな俺は、通学中様々な不審者に遭遇する。
電車に乗れば、痴漢なんて日常茶飯事だ。
(そうだっ!伊月!そのためにあいつがいるじゃないかっ…!)
身体が動かしづらい中、俺は必死になって伊月を探す。
(いたっ!!)
目立つ伊月を視界に捉えれば、俺は助けてと目で訴える。
『おい、伊月!痴漢だ!俺を助けろ!』
『??』
彼は分からない振りをして首を傾げる。
『おい、なに恍けてんだよ。助けろよ。』
手にちゃっかり無音カメラを持っているの分かるんだぞ。
「……ぁっ、!」
尻を撫で回していた手が、今度は股間にまわってくる。
(ちょっ!?それは駄目だって…!!)
「っ……ゃ…あ……ンンッ……!」
中心のカタチを確かめるように何度も摩る手。
それに反応して、俺は思わず声をこぼしてしまう。
「ん、ふ……ぁぁ……やめっ……!」
段々その摩擦で俺のモノが反応し、硬くなっていく。
必死に唇を噛み締め、声が漏れないようにするが……
「んぁっ…!?」
カリッとシャツ越しから乳首を引っ掻かれ、少し大きい声が出てしまった。
(伊月っ…!!)
乳首とチンコを同時に攻められ、俺は涙目になって伊月に再度助けを求める。
カチャカチャと何かが外される音。
何かと思えば、興奮した痴漢が性急にベルトを外し始めていた。
(っ…!嘘だろ!!)
ベルトのバックルを外され、スラックスとボタンが弾かれる
(もうっ、駄目……!!)
目を瞑り、下着の中に犯人の手が入りそうになった……その時ーーーー
「はい。お遊びはそこまでにして下さいね。」
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