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じゅうご。
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「んぅっ…!」
ちょっ、ちょっと待った!!
俺、今楓に何されてる!?
柔らかい唇の感触、美しく男らしい彼の顔が俺の至近距離にある。
「ふ……、んっ……ぁ……!」
ちょ、無理っ……息が……続かない…!
無理矢理、彼の髪の毛を掴み顔を離して息を吸い込む。
「ぷはっ!やだ、楓…離して!んぅっ……!」
だがすぐに唇を塞がれる。
そして開いた口から、ぬるりとしたモノが入り込んだ。
(…これは、…舌!?)
「んぁっ…ぅ……ん、んっ……!」
クチュクチュと、いやらしい水音が鼓膜を犯す。
唾液を交換し合い、飲み込めなかった唾液が口からこぼれ落ちる。
どんどん深くなるキスに、俺は耐えきれなくなって膝から崩れ落ちた。
それを見計らった楓は、すぐに唇を外し俺を担いで寝室へと向かう。
ドサッと大きなベッドに降ろされた俺は、力なく横たわる。
ギシッ、と楓が乗ることでベッドが沈んだ。
「やっ……!」
腕を掴まれ、仰向けに寝かされる。
そして彼は俺に覆いかぶさった。
俺を見る彼の眼は、まるで飢えた獣のようにギラギラとさせていて。
煮え滾るように熱が篭っていた。
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