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にじゅうよん。
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*
side兎代
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「はぁっ……ぁ……ンンッ!」
あれから、どれくらい経っただろうか。
全裸になった俺は、ベッドの上でアイツにされるがまま。
楓は上の服だけを脱ぎ捨て、上半身だけをさらけ出している。
久しぶりに見た、楓の身体。
日々鍛えているその身体は、とても美しく逞しい。
訓練や実戦で残った傷跡が、更に彼の色気を引き立てた。
「かえっ……で……、ゆび…ッ……やだぁ……!」
ぐちゅぐちゅと、俺の中で音を立てるいやらしい指。
ローションと俺のでベトベトになった身体は、ぬるぬるしていて気持ち悪い。
「あ……?聞こえねぇな……。」
ゴリッ
「ひやぁぁっ…!!」
楓は俺の中にあるシコリをグリグリと刺激した。
一気に駆け抜ける強烈な快感。
開けっ放しの口からは唾液が溢れ落ちた。
「んん……ぁ……はぅ……、」
「えっろい顔……。
……兎代、そんなにココが気持ちいい?」
耳を嬲られ、低い声が俺を犯す。
突き上げるように動き続ける指。
俺は既に頭が動いていなくて、反論できる力が残っていなかった。
(からだが……あつ…い……。)
「……なぁ、兎代。
お前の中、もっと気持ちよくさせてやろうか?」
「…へぁ……?」
カチャカチャと金属が外れる音と布が擦れる音。
「これで、さ?」
グリッと尻に押し付けられたのは、熱くてカタイ……なにか……
「……あっ………!」
ソレが何かを確信した時、俺は頬を赤らめる。
「や、やだ……いらな……!」
グチュッ
「アァッ!」
否定したその瞬間、楓の先端が俺の中に入り込んだ。
長く慣らしていたせいか、中はすんなりと楓を受け入れる。
「あっ…ゃ……、だめだって…いったぁ……!」
嫌々と首を振りながら否定する。
なのに彼は、それを無視してどんどん奥へと腰を突き進めた。
「……っ、嘘つけ。思いっきり挿れてほしいって顔してただろ……お前。」
「……あ、ぁ……!」
くるしい……。
「やっぱ、初めで全部はキツイか……。」
くるしいけど……、
(きもち…いい……。)
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