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Episode4-2
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「…おはようございます。」
「あ、おはようございます。コーヒー、いれましたよ。」
俺はコーヒーカップを福士さんから受け取って
ソファに座った。
「あ、そうだ。」
「どうかしたんですか?」
「今日の夜、ちょっと飲み会に顔出さなきゃいけなくなっちゃったんですよ。」
「あ、そうなんですか。」
俺が言うと、福士さんは珍しくめんどくさそうに顔をしかめていた。
「終電までには帰ります。」
「わかりました。」
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