アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Episode4-4
-
「い、いいんですかっ…!?」
「いいも何も、ないと困るでしょう。」
「そ、それはそうですけど…。」
半ば無理やり福士さんに鍵を渡したせいか
俺の指先が福士さんの手のひらに、一瞬触れた。
「…パン、焼きますね。」
こうゆうことはよくある。
コンビニでおつり受け取るときとか、電車に乗ってるときに偶然、とか。
大体アルコールで消毒するか
手を冷水で洗い流したくなるはずなのに
この時はなぜか、何も感じなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
78 / 176