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Side雪疾4-4
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「あー…、ほんとに頭ズキズキする…。」
何とか巧さんにも手伝ってもらって
俺は今シャワーを浴びている。
ほんとはこんな風になる予定じゃなかったのに、つき合っていたらどうやら飲みすぎてしまっていたらしい。
「”雪疾”か…。」
数か月前までは、自分が巧さんに
こんなに近づけるなんて思っていなかったし
まさか一緒に生活するなんて、初めはどうなるかと思った。
「なんか、すごい嬉しい。」
拾ってきた猫が、自分に懐いてくれた、みたいな。
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