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Episode4-22
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「…さて、そろそろほんとに寝ないと、明日の朝起きられねーな。」
「…ですね。明日の朝は絶対二日酔いです、これは。」
「辛かったら無理に起こしに来なくていいからな?」
「俺も仕事なんで、大丈夫です。」
おやすみなさい、とまだ少し足元がおぼつかないまま雪疾は部屋に戻っていった。
「…俺も寝よ。」
俺も自分の部屋に戻って、ベッドに寝転ぶ。
誰かとあんなに近い距離で座ったのは、多分生まれて初めてで
それでも別に全然嫌悪感はなくて。
「なんで、大丈夫なんだ…?」
今まで何を試してもだめだったのに、なんで雪疾は大丈夫なんだろうか。
俺はそんなことを考えながら眠りについた。
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