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Episode5-42
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いつものように病院の下に車を止めて待っていると
助手席の方の窓から、誰かがのぞきこんで来るのがわかった。
「あれ、福士先生…。」
俺は車から降りて、先生、と声をかけた。
「ああやっぱり。見たことがある車だと思ってね。」
「お久しぶりです。」
「……また、体調がよくないのか?それにしては、顔色は悪くないみたいだが…。」
「あ、いえ。今日は、人を待っているだけなので。」
俺が言うと
先生は今までに見たことがないくらい驚いたような顔をした。
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