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Episode6-1
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「さん、巧さんっ…。」
「んー…。」
「もうお昼になりますけど…。」
この日、出張後の仕事もひと段落して久しぶりの休日。
俺は雪疾の声に目を覚まして
眠い目を擦りながら時計に目をやった。
「なんか食べます?」
「んー…。」
「コーヒー、とりあえずいれますね。」
俺は、んー、と返事をして
部屋を出ていく雪疾の背中を見つめた。
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