アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Side雪疾 2-1
-
………どうしよう。
とんでもないことになってしまった。
自分から誘いにのっておいて、さっきから俺の緊張状態は最高潮だった。
「………先生?」
「は、はい。」
「ビール、なくなったら言ってください。」
「わ、わかりました…。」
きっかけは、あんないつもなら絶対いないような時間に
コンビニへ行っていたのがはじまりなんだけども。
まさか五十嵐さんが本当に家に上げてくれるとは思わなかった。
極度の潔癖症なのは、初めの診断ですぐにわかったことだったし。
俺は、ちびちびビールを口にしながら
五十嵐さんの後ろ姿を眺めた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
25 / 176