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Side雪疾 2-2
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患者さんとして、五十嵐さんのことをもっと知りたいと思っていたのは事実だし
正直確かに気にはなっていたんだけど。
いきなりこんなに親しくなって、いいものだろうか…。
いやでも、興味があるっていうのも嘘じゃないしな…。
「パスタ、食べられます?」
「あ、はい。」
「………口に合うかわかんないですけど。」
コトン、と音を立てて
俺の目の前にだされたパスタ。
五十嵐さんは相変わらず無口だけど
心なしか雰囲気が優しいような気もする。
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