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ごめん!海音君!
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俺が男をジッと見つめていると、男に背を押され玄関から見て右の部屋に入れられた。
俺は段ボールが沢山ある部屋に置き去りにされ、男はドタドタと左の部屋に入っていった。
どうやらここが俺の部屋らしい。
そして俺はあの男と同室らしい。
とりあえず、あいつの言う通り着替えよう。
さっきは、冷や汗をかいたから気持ち悪い。
俺は段ボールを開けてごそごそと漁った。
これが俺の物なのかは分からないが、俺の部屋にあるんだったら俺のだよな?
「ごめん!海音君!
僕慌ててて!
君は明日来る予定だったから、今日は学校ないんだった!」
いきなり入ってきた同室の男にビックリするが、上半身が裸だからといって、隠す必要もないよなと冷静になる。
一方、入ってきた男は固まっていた、と思ったら目を逸らした。
そんなに俺の身体は醜いのか。
まあ、今更だよな……。
「なっ!な、な、何で裸なの!?」
「……何故テレる?」
まさか、こいつはテレているのか?
だから目を逸らした?
だったら体質は関係ない?
「いやいや、海音君の裸は目に悪いよ……」
そうか、俺の裸は人の目を害する程に醜いのか。
気をつけないと……。
いや、それより
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