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Beginning of thing
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「ごちそうさまです…」
自分が情けない…ホントに…
「イイってwww気にすんなよ。俺とお前の仲じゃなんか。」
こんな俺の面倒を見てくれるなんて先輩優しいな…
「じゃあ、またな。良い写真期待してっから!!」
先輩と別れて、俺はまた、写真を撮りに公園に行くことにした。
カシャッ!
この時間は学生が多い。まぁ、俺も学生だけど…
「ん?」
そこには、ベンチ座る…高校生だろうか?すごいかっこいいな…モデルさんかな……足長い…なんかムカつくな…
「よし…」
気にしない気にしない…とりあえず、この公園の風景を…
「あっ!」
子供の持っていた風船が手を離れ…空に…
「よっ!」
空に舞い上がる風船にシャッターをきった時だった。
「ほらよ。」
空に舞い上がる風船を掴み取る青年。
その瞬間に目を見開いた、だって
「もう、離すんじゃねぇぞ。」
_________すごい綺麗だったから….…
その後、青年は子供に風船を渡すとまたベンチに戻って行った。
思えばハジマリはここからだったのだ。
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