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試験終了 01
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試験が終わってすぐに光さんにメッセージを送る。
『試験終わったよ!
バイトが終わったら、光さんの家に行くね!』
メッセージを送信して、日向と奏の待つ席まで行く。
「お待たせ。やっと夏休みだな」
「いーちゃんちに奏と夏休み中に突撃訪問するから、楽しみにしててね!」
「そうだな。一度くらい挨拶したいし」
「なんの挨拶だよ」
ピコンとメッセージ受信の音がする。光さんだ。
『試験お疲れ様!
バイト頑張ってね!
大好きだよー(´ω`*)』
光さんからの返信に、自然と顔が緩んでしまう。
『俺も大好きだよ』
そんな俺を見て日向たちは笑っている。
好きなだけ笑え。俺は光さんが大好きなんだから。
「いーちゃんカップルはお熱いことで。かなちゃん、この変態ほっといて帰ろー!」
「そうだな。色葉、バイト頑張れよ」
「おう。じゃあな」
光さんからの愛の言葉で癒されたおかげで、今の俺は何を言われても笑って許せる。
これぞ光さんパワー。
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