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温泉旅行 一日目 06
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風呂から上がって部屋に戻ると、ちょうど夕食の時間だった。
色々な料理が出てきて、ゆっくり味わいながら食べた。
「ふぁ〜お腹いっぱい。ごちそうさまでした」
ゆっくり食べたせいで、お腹がすごく膨れた。
「ごちそうさまでした」
「美味しかったね」
「色葉くんって、好き嫌い激しいから心配していたんだけど、美味しく食べられたみたいで安心したよ」
そう。好き嫌いの激しい俺の嫌いなものがいくつかあったけど、どれも美味しく食べられた。
嫌いでも食べられはするんだけど、美味しいとは思うことなかったから、珍しいと思うほど。
少しして、片付けの人たちが来て、布団を二組敷いて出て行った。
その二組の布団の間を少し離して敷いてあったから、ピタッとくっつけた。
「これでよし」
やっぱり、くっついて寝たいしね。
そして、先に歯磨きに行った光さんを追って俺も歯磨きをしに行った。
「僕、色葉くんのああいうところ好きだよ」
洗面所に行くといきなりそういうことを言われて驚いた。
「見てたの?」
「うん」
なんか恥ずかしい。
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