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温泉旅行 三日目 02
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「いいね。僕にも送ってね」
「はーい」
言われてすぐにメッセージに添付して送る。
「ありがとう。じゃあ、そろそろチェックアウトの準備しようか」
「うん」
俺たちは10時にチェックアウトして、お昼までお土産を見たりご飯を食べたりして過ごし、その地を離れた。
帰りの車内は、行きと同様、歌ったり、話したりして楽しかった。
高速を降りて、光さんちに帰る途中、ドラッグストアに寄った。
「色葉くんはここで待っててね」
「あ、はい…」
最初意味がわからなかったけど、平然を装っているつもりだけど顔を真っ赤にして帰ってきた光さんを見て分かった。
多分、コンドームやローションなどだろう。
光さんの家にあるんだけどなあ…。
光さんの家に置いている俺専用の衣装ケースに、服に紛れ込ませている。
まあ、まだ黙ってていいか。
「お、お待たせ」
「お帰りなさい。何買ってきたの?」
もうニヤニヤしてしまう。
「ふんっ」
なんか恥ずかしかったからか、緊張してるからなのか、手が震えている。
「ククッ。顔真っ赤だよ」
「う、うるさいっ!もーっ!手が震えて、運転できない!!運転やって!」
いじめ過ぎると、こんな風にいじける。
俺の恋人可愛すぎる。
「分かりましたよ」
真っ赤な光さんを助手席に乗せて家に帰った。
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