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光さんをいただきます 02
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ピーッ ピーッ
洗濯の終わる音が聞こえたから、洗濯物を干した。
「ふぅ…多かった」
二泊分の洗濯物を二人分だから結構多かった。
なんとか限られたスペースに干す事が出来た。
洗濯物を干し終わったけど、光さんは未だに起きない。
少し考えて、もう夕飯の準備をする事にした。
早すぎると思うけど、別にまたお腹空いたら夜食作ればいいと思うし。
「今日は簡単に和風スパだな」
パスタを茹でて、それをツナと胡麻油で炒め、そーめんのつゆをかけて水分が飛ぶまで炒める。そして最後に鰹節をかけるだけという簡単なもの。
それだけでは足りないから、冷蔵庫にある野菜でサラダも作る。
作り終わったら、光さんを起そう。
夕ご飯を作り終えた俺は、光さんを起こし、一緒に夕ご飯を食べた。
起こしに寝室に行ったとき光さんは起きてスマホをいじっていた。
多分、男同士のやり方を調べていたんだと思う。
ヤる気満々だな。
光さんが食器を洗っていて暇だから、俺は先にシャワーを浴びることにした。
いつもよりすごく丁寧に体を洗う。
時間が経つにつれ、「今日ヤるんだよな…」と感じるようになる。
シャワーを終え、髪をタオルで拭きながらリビングに行く。
「ひかさん次どうぞ〜」
「う、うん…」
テレビを見ている光さんに声をかけると、光さんはぎこちなく返事をしながらも準備していた着替えを持って走って脱衣所に行った。
もう可愛すぎる。緊張してるのがバレバレ。
いつもは着替えの準備なんてしていない。そして、今日買ったものが着替えの中にあるのがチラッと見えた。
そんな可愛い光さんを大切にしないとな、と思いながら寝室を見た。
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