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色葉の誕生日 05
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風呂から上がって、リビングに行くと、光さんの姿はなかった。
そして、寝室を覗くと光さんはベッドで寝ていた。
やっぱり眠かったんだな。
そっと近づき、眠っている光さんの頭を撫でる。
「今日も頑張りましたね」
うん。今日も光さんは頑張った。
あまり俺が光さんより先に寝ることはない。いつもこれをしてるから。
眠っている光さんに聞こえることはないんだけど、やってしまう。
俺は少し遅く起きてあまり眠くないから、まだ起きていることにした。
次の日の夜、二人でお酒とつまみを買いに行った。
酎ハイやワイン、焼酎、ブランデー、色々なお酒を買った。
つまみは、刺身や、さきいか、カルパスなどを買ったけど、食材をいくつか買って数種類作ることにした。
光さんの家に着いて、二人でキッチンに立って料理をする。
光さんはいつも通りビニール手袋をしている。
「まずは、長芋を切ってつゆで軽く炒めまーす。光さんには切ってもらいまーす。俺は炒める係~」
「はーい」
光さんは長芋の皮を剥いた後、切り始めた。
そんな光さんをジーッと眺める。
光さんは料理をするとき、髪を耳にかける。
格好いいよね。
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