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番外編 僕らの始まり 13 + あとがき
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僕はその手を躊躇いがちに取った。
ーーーーーー取ってしまった。
すると七瀬くんは可愛くニコッと笑って「よろしくお願いします!光さん!」と言った。
「よろしくお願いします…っ色葉くん」
その瞬間、涙が溢れてきて、色葉くんの手を握ったまましゃがみ込んで泣いてしまった。
だってこんなことになるとは思っていなかったから。
この子が僕の恋人になってくれる未来なんて想像できなかったから。
色葉くんは僕が泣き止むまで一緒にいてくれた。
こうして僕たちは恋人になった。
それまでそれなりに恋愛してきたけど、僕が一目惚れしたのは色葉くんだけ。
僕たちの恋愛はどうなるか分からないけど、色葉くんに飽きられないうちは好きでいさせて欲しい。
「ねーひかさん」
「色葉くんなーに?」
「好き」
「ふふ。僕も好き」
今日も君を好きでいられて僕は幸せです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。アオです。
以上、光の一目惚れのお話でした。
あまり頭で考えない色葉と、考えすぎる光ですが、この二人はそうだから長続きするんだと思います(´ω`*)
これからもそんな二人をよろしくお願いします!
次から本編に入ります。
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