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海デートと縮まる距離 07
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久しぶりだったからすっごく盛り上がった。
抜かないまま、俺の下でぐったりする光さんの頭を撫でながら息を整える。
「はぁ…はぁ…ひかさん、いっぱいイったね」
「ん…もう、でない…」
「ふ…っ。はは。俺ももう無理!」
じゃあ抜くね、と光さんの中から出ようとすると「だめっ」と引きとめられた。
「どうしたの?」
「まだいて。色葉くんがいるの感じていたいの」
光さんは下腹部に手を当て、幸せそうに笑った。
そういう行動が本当に堪らない。
俺も光さんの下腹部に手を重ね、「頑張ってくれてありがとう」とお礼を言った。
暫くして光さんの中から出て、蒸しタオルを持ってきた。
「熱くないですかー?」
「丁度いいです」
「じゃあ隅々まで拭いてあげますねー」
「ふふ。お願いしまーす」
蒸しタオルで拭かれることが気持ちがいいらしく、たまに光さんは寝落ちしていることがある。
今回も寝落ちしそうらしい。拭いていると瞼の動きがゆっくりになってきた。
「ひかさん、眠いなら寝ていいよ」
「んー…でも…」
「光さんは頑張ったから寝ていいの。おやすみ、光さん」
そう言うと「あ、りがと…おやすみ…」と光さんは眠ってしまった。
それからも光さんの身体を優しく拭き続け、綺麗にした。
使ったタオルを水道で洗ったあと洗濯機に放り込んで、光さんの隣に潜り込んだ。
横で眠る光さんの頭を優しく撫でる。
「今日も頑張りましたね」
…日付変わって大分経つけどいいんだ。気にしない。
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