アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
これは結構…キツイかも4
-
少し面白くなってきた。
こういう時だけは奏多のしつこさを褒めてやりたい。
「だ、だめ……陸希っ…」
「何がだめなの?」
「お友達……んん……バレちゃう…」
「友達が諦めるか、優流がやめるか、だね」
さて、どんな行動に出るか。
目を潤ませて俺のあちこちをみて悩んでる。
いいね。
奏多が諦めるのを待てばバレるリスクは高くなるけど、俺はここを離れない。優流がやめることを選んだらバレるリスクはなくなるけど俺は奏多に宿題を教える。
優流はもうこのメリットとデメリットを理解しているのだろう。普段はたまにストッパーがはずれて自分の快感を求めてくるが根が穏やかで優しい。
「やめ…る…」
「……どうして?」
「だって、バレたら陸希が困るから、やめる」
ほら、俺のことも考えている。自分は今にも泣き出しそうな顔をしているくせに。
俺にとって弱点だということ知っているのかと言いたいレベル。
だから俺は3つ目の選択肢を取る。
パーカーから携帯を取り出して出てやる。
「あ!陸希!やっと出た!!お願い!」
「明日朝6時になら見てやるから帰れ。近所迷惑だ。」
「!!陸希様ぁぁあ!!神様!わかった!朝6な!」
一方的に切られた。
明日買い物行くからなんか奢らせるか。
優流の腕をつかんでソファーに座り、抱き寄せる。
「陸希?」
「ん?」
「お友達いいの?」
「いいよ…夕飯食べるか。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 46