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邪魔者6
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すぐに寮から許可をもらって迎えに行った。
途中コンビニによって少し買い物していった。
ずっと俺の腕に絡み付いてきている。
このまま帰るのやだな。
帰らない訳にもいかないから仕方なく部屋に入った。
「おかえり、陸希君。」
「ただいま。希羅、挨拶して」
「はーい!はじめまして!双子の妹の希羅っていいます!」
「よろしく。」
靴を脱いで買ったものをしまっていく。
それでもべったりとしている。
「邪魔」
「えー?いいじゃん。」
「妹さんはどっちの部屋で寝かせようか?」
「優流の部屋でいいよ。優流がこっちの部屋に来ればいい話だし」
ぐいっと引っ張られたかと思うと思い切り押し倒されていた。
わけもわからず目を瞬かせると希羅はいきなりキスしてきた。
これだからコイツは嫌いだ。
俺はすぐに希羅から距離をとる。
「…何すんの。」
「お兄ちゃんこそ何するの?私こんなにお兄ちゃんが好きなのにどうしてばらばらにするの?」
コイツは恋愛対象として俺を見ている。
やめろと言って聞いたためしがない。
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