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上司×部下 4
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先輩の家に呼ばれ最近避けていることを言おうとしたところまずはご飯を食べてからという先輩の気遣いで食べていた
先輩はたまに夕飯にワインを出してくる
普段僕はお酒が弱いから1杯で終わるんだけど今日は緊張からか飲むピッチが早くなっていた
そして気づけば……
────────
「せんぱいはぁ、ヒック、愛ちゃんとお似合いなんれすよ〜それ考えたら、ヒック、モヤモヤしちゃって〜僕、ぼ、く……ヒック」
「涼…」
「せんぱいはかっこいいから、ヒック、僕なんか平凡れすし女の子みたいに可愛くないし、ヒック」
先輩は僕の愚痴をたまに相槌を打ちながら聞いてくれた
「じゃあ涼は僕が嫌いで避けてたわけじゃないんだね?」
「当たりまえじゃないれすか!こんなにこんにゃにせんぱいが好きらのに!でも…」
「でも?」
言葉につまってしまう僕…
「だって僕男れすし…そもそも先輩に釣り合わないって考えちゃいます……それに!先輩キスしてました!」
「…やっぱり勘違いしてた、俺はキスしてないよ涼一筋なんだから」
「でもっ、で、も…ヒック」
「もう一度言うよ、涼愛してる。男とか可愛い関係ない、涼だから好きなんだ俺と恋人になってくれ」
先輩の真剣な眼差し、痛いくらいに胸が締め付けられる
「せんぱいぃ、僕も愛してます、 うっよ、よろしく、ぅうっ…お、ねがい、ヒック、ひます」
涙が止まらず嗚咽をもらしながらさらに呂律の回らない口で伝えた言葉
「涼、幸せにするよ」
僕にキスする先輩
そのまま僕らは寝室に向った
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