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無理矢理
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「やっ、やだやだ!絶対やんないから!」
「さっき可愛い顔で『挿れて?』なぁんて言ってたのは誰だったっけ」
「よく考えたら普通に学校だし!」
俺がズボンを履き直しながら出口へ向かおうとしたとき。
バン!という音とともに視界の端に入ってきたのは洋介さんの腕。
振り返るとすぐ目の前にある洋介さんの顔。
「斗真ちゃん、これ壁ドンってやつ?」
ふざけたように笑う洋介さんの顔が近くてドキドキして動けなくなる。
好き、好き、好き。
好きが溢れてきたけど恥ずかしくてそれどころじゃない。
「…斗真」
耳元でそう囁かれ、ゾクゾクと弱い快感が身体を支配した。
「声、ち、ちょーエロい…」
精一杯絞り出した言葉はそんなこと。
少なからず興奮させられてしまったような気がした。
洋介さんに流されまいと俺は必死だった。
だって学校でヤるなんて考えられない。
洋介さんは何を考えているかわからないような顔で俺の首筋を舐めだした。
その行為はとどまることを知らず、シャツのボタンは外され胸の突起までもが餌食になった。
「…ふ、んぅ、っ、は、ぁ…」
俺は手で口を覆い、精一杯声を抑えた。
ただ、洋介さんはそれが気にくわないようで。
「斗真、それだめ」
「あっ、ちょ、やだっ…あっ、そと、にっ、聞こえる、からぁ…っ!」
洋介さんは俺の両手をつかみ、ひとまとめにして俺の頭上で押さえつけた。
いつの間にか脚の間には洋介さんの脚があって、股間を刺激していた。
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