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な、何で舌?
え?
和「逸也…」
逸「んっ////」
俺の舌に和貴の舌が触れた。
恥ずかしい…
逸「か、かず…」
和「あと2年」
え?
和「あと2年経てば俺捕まらなくて済むのに…」
あ、そゆ事
逸「変態」
和「ん、知ってる。じゃぁ授業行くな」
逸「ん…////」
頭をポンポンってされた…
何か…照れる。
逸「な、仍…」
仍「どーしたの?藤谷くん」
逸「文化祭のさ、女装コンテストの事なんだけど…」
仍「あ、服とかは買うんだったらお金はクラス費から出るよ!クラスの女の子から借りるのでもいいけど…」
逸「ん…あの…」
仍「なぁに?」
逸「逸也って…呼べよ…」
仍「…何で?」
逸「苗字なんてヤダ…俺…仍と仲悪くなりたくない…っ!」
仍「いっちゃ…藤谷くん、俺は…」
逸「仍…俺、仍にあんな事されても、嫌いになってない…。いつもの仍じゃないみたいで、怖かったけど、嫌ってない!だから…」
仍「もぉ…ずるいよぉ…」
仍は顔を真っ赤にして涙目だった
仍「いっちゃん…俺、まだ好きでいてもいいの?」
え…
仍「いっちゃんの事、まだ好きでいてもいいの?」
そ、それは…
仍「ダメだよね…」
逸「ごめん…」
仍「うん、大丈夫。諦めるよ。いっちゃんの事は小学校から知ってるもん!俺はいっちゃんの好きなタイプじゃない事も、ずっと知ってる。俺がいっちゃんに相応しくない事も知ってるから!」
逸「ごめん…」
仍「謝らないでよ、余計悲しくなっちゃうよ…。ずっと好きだったよ、小学1年の時から…9年間、ずっと」
逸「仍…」
俺は仍の事を恋愛対象としては好きになれない。
でも、友達としては大好きだ。
俺の事を1番分かってくれてる。
ごめんな、好きになれなくて…
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