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逸「ん…んぅ…はっ…」
誰もいない教室で、リップ音と口から漏れる吐息だけが聞こえる。
逸「和貴…」
和「ん?」
逸「も、もっとしてやってもいいけど…」
和「キス、もっとしたいんだ?」
逸「べ!別にしてほしいだなんて…!」
和「ん」
逸「んぅ…」
え?
なんでいきなりこんな状況なのかって?
今、俺は今日の文化祭で行われる女装コンテストに着る服を着ている。
つまり女装だ。
そんな俺の格好に発情したド変態野郎がいきなり迫ってきて、現在に至る。
ま、まぁ…和貴とのキスは嫌いじゃないんだけど…
ハッキリ言って、俺は可愛い。
そりゃ迫られてもしょうがないかな〜…なんて♪
逸「ほら、もう人来るから」
和「逸也…マジで可愛い…っ」
逸「セクハラで訴えんぞ、変態教師。文化祭とは言え、仕事あるんだろ?」
和「うん…」
犬が耳と尻尾垂らしたみたいにしゅんってしてる。
何だろう…
可愛い。
逸「えっと…あれだ。文化祭が終わったら、イチャイチャしてやってもいいけど?」
和「マジで?!んほっ、じゃぁ仕事頑張ってくるな!!」
んほ?
キモ。何だよ「んほっ」って…
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