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逸「か…ずき」
和「え?」
逸「って呼んでやってもいいぞ、変態。」
和「お願いします!」
逸「和貴…えっとな、その…あれだ。変態直せ」
和「逸也」
逸「へ?」
和貴の顔が近づいて来て、唇が触れた。
逸「…………」
キモ。
逸「離れろ変態!」
和「何で?!」
逸「罰としてだな、俺と一生一緒にいろ、糞野郎」
和「それって…」
逸「つ、付き合ってやってもいいっつってんだよ。バァカ」
精一杯の告白をしたつもりだ。
顔熱い…
和「宜しくお願いします。」
逸「うむ。」
何がうむだよ俺のバカ!
俺は殿かよ!
逸「…好きだよ」
そう言って、保健室を飛び出し教室に向かって走る。
あー…恥ずかしい。
こ、これってあれだよな。
俺ら、"恋人"になったんだよな…
?////////
ーガラッ
仍「いっちゃんどうだった?」
逸「…その前に仍。どうしてお前が教卓にいるんだ?」
仍「文化祭の事決めてたんだぁ♪」
逸「もうすぐだもんな」
女装コンテストもだけど。
女装…
仍「みんなねぇ、いっちゃんの女装可愛いって♪良かったね!」
逸「…ほんと?」
仍「うんっ♪」
だろうな。
だって俺可愛いもん。
クラスの女子よりな。
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