アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
20
-
吉田Side
仍「…ふぅん」
光「君には話した方がいいと思ってね」
仍「それは…いっちゃんに話したらいいのに」
光「もう少しぐらい幸せな時間を過ごさせてやろう」
仍「それが逆にいっちゃんを傷付けるんだよ。分かってる?」
光「あぁ。なら君なら言えるか?田中に婚約者がいるって」
俺は、いっちゃんに幸せになってほしいんだけど、これは…
とても言えないな。
…この小説製作時は、ギャグ恋愛系なハズだったのに、シリアス系入れないと話を進められないアホ作者のせいでいっちゃんが不幸になるなんて…ね。
なにやってくれてんのさ。
和ちゃんには婚約者がいる。
いっちゃんと一生一緒に居ることは出来ないんだ。
光「ねぇ、吉田くん。田中と藤谷くんを別れさせないか?」
別れ…
どっちでも、答えは間違ってる。
だから、俺の答えは…
仍「そうだね。別れさせよっか」
これしかない。
俺がいっちゃんに出来ることは何も無い。
救う事も出来ないんだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 49