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展望台のある公園。
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デートの約束の日になった。
僕は柄にもなく、ネックレスなんかして、お洒落なんかしちゃって、
それで僕は、じっと公園で待っていた。
しばらくしてから、穂ノ尾くんが走ってきた。
約束の時間には全然間に合うのに。
「はぁ…はぁ…ごめん!お待たせ…ってあれ?…なんか…いつもと…あっ!ネックレス!可愛いな、それ…!」
穂ノ尾くんはすぐに気づいてくれた。
「可愛いじゃなくてかっこいい、って言われた方が良かったな」
なんて言いつつ、僕は多分満更でもない顔をしていたと思う。
そらからしばらく公園で遊び、僕らは展望台に登ってみようという話になった。
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