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終わりの訪れ。
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「百万!」
静寂したホール内に大きく声が響き渡る。
「おい、あんな奴に百万も付けるのか!?」
「せめて五万で十分だろ…」
ホール内が酷くざわつく。
え…もしかして…僕の値段…?
なんで…こんな僕に……?
「それではお時間となりました。この少年は1715番様の元へ渡されます。」
司会の人が締め切る。
僕は舞台から下ろされる。
僕は…
売れた…のか…?
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