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街。
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次の日、僕らは街へ向かった。
街はとてもキラキラしていて、眩しく見えた。
僕らは街の広場らしい所を少し曲がった所のカフェで食事をとることにした。
僕はもちろんパンケーキを頼んだ。
主はそれぞれ種類の違うケーキを3つ。
若松さんは主と同じケーキ、それに特大プリンアラモード。
そんなに食べるのかと心配になる。
僕ら全員の食事が揃った。
「「「いただきます」」」
声を合わせて一斉に食べ始める。
口に入れた瞬間、メープルシロップとバターの甘みが口の中に広がり、フワフワでとても美味しい。
ふと、主を見るとニコニコしてこちらを見ていた。
「なっ…なんですか…?」
「いやぁ…美味しそうに食べるなっておもって…つい眺めちゃった。」
「そ、そうですか…」
若松さんをちらっと見ると、もう既に3つあったケーキは無くなっていた。
食べるペースがとても速いようだ。
喉に詰まらせないのか心配になる。
「んぐっ!」
……思っていたそばから詰まらせたらしい。
主が子供を世話するようにせっせと動く。
とてもシュールな光景……
なんだかんだで食事を済ませ、僕らは街を少し見て回っていた。
その時、突然運悪くタイムセールが始まり、一気に人が来た。
その人の波に流されてしまい、僕は主たちと離れてしまった。
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