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烏丸の。
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もう一度…もう一度でいい…
天使を抱きたい。
それで俺は諦める…諦めれるか?
あいつらの仲はさけない。そう思ったけど、やっぱり諦めきれない。
2日に1回同じ時間にコンビニに来る天使。
何度引き込んでもまた来る。
それに少しチャンスがあるんじゃないかと思ってしまう。
単純だな…
もうそろそろ来る頃か…
早く来い…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ごめん、おっさん!!今日、友達のとこに行く約束してるから行ってくるわ!!帰るときに電話する」
「え?友達…?危ないことしたらだめだよ?」
「わかってるって!!そ、そういう奴じゃねぇし!!」
「……わかったよ。気をつけていっておいで」
…ごめんおっさん。
外に出てコンビニまでの道を少しずつ進んで行く。
何やってんだ俺…
なんで烏丸のとこにわざわざ…
好きじゃねぇのに…
あそこだ…今日もあそこに烏丸がきっといる。
俺にはおっさんがいるのに、何を求めてんだ?
どうしよう…
もう少し進めば引き込まれる。いつものように。
これで何回目だ?
いつもは逃げるようにコンビニに行って急いで帰るけど…今日は。
「来い。」
「なっ!?」
グイッと引っ張られる。
いつもと違う…烏丸が出てきた。
「やっとその気になったか。」
「ち、ちがっ!!離せ!!」
「騒ぐな。あんたのとこの奴らが来てもいいのか?」
「…っ」
手を引かれ車に乗せられたと思ったら
その車はすぐに動き出した。
着いたのは烏丸の家…
そして烏丸と初めてヤった離れにある部屋。
烏丸のとこの組員はいないのか、人の声がしない。
今更、やばいと思い始めてる俺。
変な汗がでる。
「天使。」
「な、なんだよ…」
「抱いてやる。」
「は!?いきなり何言ってんだよ!!」
「今日はそのつもりで来たんだろ?いつもと違った。」
「んなわけねぇだろ!!ばっかじゃねぇの!?」
だから俺は何を期待してんだよ!?
なんでこんなに緊張すんだ!?落ち着け!!
「なぁ、玲於。」
「…っ、だ、だからなんだよ…」
いつも天使天使言ってくる烏丸に
名前で呼ばれ、思わずドキッとする。
真剣な顔で俺を見つめて
眉間には少しシワがよってる。
「俺とヤリたきゃ、こっちに来い。」
「は…?や、ヤリたいわけ…なく…ね…」
焦って何処を見ていいかわからない。
のこのこ烏丸についてきたのは俺だし
こんな所まで来て…ヤリたくないなんて…おかしな話。
「好きにしろ。」
「………。」
どうする俺。
…1回だけ…
1回で諦めるって言ってるし…
1回くらい…
俺は自分に都合よく、全部烏丸のせいにして
少しずつ烏丸に近付いた。
「ちょ、ちかっ…んん…っ」
「久々だな…あんたとキスするの…」
「ほ、本当に諦めるんだろうな!?」
「あぁ、諦めてやるよ。勿論、あんたが抱いて欲しいって言うなら何回でも抱いてやるけど?」
「あほか!!ありえねぇし!!」
「さぁ、どうだろうな?」
「っん…」
立ったまま深いキスをされる。
おっさんとは違う、乱暴なキス。
頭が烏丸のでかい手で押さえつけられて
舌が俺の口の中を掻き回す。
やば…
「玲於、俺のを舐めろ。」
「な、何言って…」
「諦めてほしいんだろ?言うことくらいきけ。」
「……は、い…。」
おっさんにはないこの感じ…
なんだろう、ドキドキする。
「んっ…んぐ…っ」
「…はぁ……」
口の中で烏丸のちんこがどんどんでかくなってく…
苦しい…
「んぐっ、ん…んっ…」
「玲於…もっと奥まで突っ込め…」
「ん゛んっ…がッ…ん、」
頭がぼーっとしてくる。
顔が熱くなって…喉に当たって咳が出そうになってしまう。
「こっちを見ろ…」
「からふ…あ…。んっ…」
「いい顔だ…可愛い…。もうそのくらいでいい。離せ」
「んっ、はぁ…はぁ…」
「どうしてほしい?」
「ど、どうって…言われても…」
「素直に言ってみろ。ちゃんと言えたらやってやる。」
「……お、俺のも…して…」
「してください。だろ?」
「…俺の…も、して…ください…」
「いい子だ。そこの布団によこになりな。」
「………」
言われた通り布団の上によこになった。
なんでこいつの言いなりになってんだろ…
ほんとなんなんだよ…この期待は…
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