アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
つるつるすべすべ。
-
もぞもぞ…
…ん?
なんだ?
「…っ!?」
何故だ!?
体が…戻ってない!?
腕の中で玲於がもぞもぞ動いてる。
っつか、いつの間に俺の腕の中に!?
「…おっ…さん…」
…谷口のことを呼んで涙なんか流しやがって。
そんなにあいつがいいのかよ。
ん…?待てよ…起きたら玲於も元に戻ってると思ってるよな…?
いやいや、変な考えをおこすな。
谷口に殺される。
「おい、起きろ。」
「ん…おっさん…?…おはよ…」
ぽわーんとした玲於の顔。
絶対また寝るやつだな。
「起きろって。」
「…おはようの…ちゅー…は?」
「………。」
生き地獄。
まぁいいか。
そっと玲於にキスをする。
「ん…もっと…」
俺に死ねって言ってんのかこいつは。
神とか信じてねぇけど…俺はそんなに悪いことをしましたか。
そりゃいろいろやってきたけどさ。
ここまで仕返しするこたーねぇんじゃねぇの?
「なぁ~もっと~…」
起きてんだか寝ぼけてんだか…
ずっと天使だと思ってたが…悪魔だ。
「…ん……」
「っ、!?」
自らキスをしてくる玲於に戸惑いを隠しきれない俺。
…俺って純粋…?
「もっと…おっさん…」
「ま、待てっ!!」
抱きついて唇を近づけてくる玲於。
これじゃ昨日と立場が逆。
この悪魔め。
俺をどうする気だ…
「んん…はっ…ん……」
「まっ……ん゛ん゛ー!!」
「おっさん…好き…」
その気になれば突き放すことだってできる。
でもたまらんこの状況。
これでこいつが俺だと…烏丸だと認識してやっていたら最高すぎる。
「…そんなにしてほしいか。」
「……もっとしよ…」
寝ぼけているのか返事が遅い。
「んん…、ぁ…」
赤くなった頬。つるつるだな。
さすが餓鬼。
「…ひっ、ぁ、ッ…ん…」
控えめに声が漏れる。
静かな部屋の中で微かに聞こえる甘い声。
すべすべな肌を撫でるだけでいくらでも漏れてくる。
ほんと敏感だな。
服ははだけ、白い肌が露になる。
その肌がぴくんぴくんと度々はねる。
あー可愛い…
そんなことを思っていたらドタドタと大きな足音が聞こえてきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
45 / 158