アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
悪夢
-
「…っっ」
「お、綾都くん起きた?いままでぐっすり眠ってたから一瞬死んだのかと思ったよ」
「な…んで…?」
「どうしたの?その顔。もしかしていい夢でも見てた?」
辺りを見渡すと、少し前までいた部屋だった。
自分は手に手錠をかけられて、しかも素っ裸。
目の前にいるこの人は、あの時声をかけてきた仁さん。
和也たちが助けに来たのは?
母さんの手料理は……夢だった?
「ゆ、め…」
「よーし、お目覚めのところで一発撮りますか」
「ぃ…っ」
嫌だっっ!!
解放されてなかった。
悪夢はまだ続くんだ…そう考えると、涙が溢れてきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
72 / 461