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お泊り。
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美味しい夕食と宣言会…?が終わり、そろそろ夜も遅いから帰ろうとした。
「え?綾ちゃん泊まってかないの?」
和也の答えに真希さんもおばさんもうんうんと頷く。
「パジャマも用意してるわよ?和也の小さい時のだけど。綾ちゃんにはぴったりでしょ」
「母さん、それ綾ちゃんをバカにしてない?」
「なに?してないわよ。母さんは綾ちゃんの可愛さを1番わかってるんだから」
なぜか言い合いになる真希さんとおばさんを尻目に、和也が言う。
「ま、そういうことだし泊まってけば?」
「う、うん」
久々の和也の家のお泊まりになりました。
お風呂もなぜか一緒に入って、入ってる最中に真希さんとおばさんが扉を開けてきたりした。
慌てた俺に対し、和也は冷めた目でお湯をかけて追い払った。
寝る前にテレビを見てたんだけど、ふと後ろを向いたらニヤニヤした二人がいる。
夜寝る前にも、和也のベッドで二人で寝ようとしてたんだけど、そしたら真希さんがちゃかしにきた。
「な、なに?」
「あー…あいつらホントに綾都が好きなんだわ。許して?」
「い、いいけど…べつに」
和也の家族だ。
俺にとっては、第二の家族のような存在だから嫌なわけがない。
「うん、よかった。ありがと」
「そろそろ寝る」
「おやすみ」
和也の低い声が頭の上でしたのを聞いて、和也の腕の中で眠りについた。
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