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【番外編】質問コーナー! 蓮・綾人編
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優樹「前回答えたから今回は休めるって思っていたのに今回は司会兼進行役として登場する事になりました。最近、働き過ぎじゃないのかなと真面目に思い始めました。」
蓮「登場が多いのは主人公ですので仕方ないかと」
優樹「・・・正論が心に刺さります。そしてこのコーナー、全て終わるまで帰れないので 早速始めたいと思います。質疑応答レッツゴー」
綾人「棒読みにも程があるだろ!?」
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
────質問1。『身長を教えてください』
蓮「176cmです」
綾人「185cm」
優樹「185cm!?」
綾人「多分今も地味に伸びてると思うぞ。
蓮も伸びたんだな」
蓮「ええ、まだ止まってない事に安心しました」
優樹(一体何をどうしたらそんなに・・・でも僕の家系は成長期に入るのが比較的遅いって聞いたし。
お父さんも鷹雅兄さんも高校で伸びたって言ってたから大丈夫!僕も伸び・・・)
綾人「ユキちゃんは何cmなんだ?」
優樹「・・・駆逐しますよ?」
綾人「黙れ小人。捕食するぞ」
蓮「綾人、落ち着いて下さい。ちょっとやそっとの事で騒がないでください。優樹さん、早く帰りたいんでしょ?2問目いきますよ」
────質問2。『何フェチですか?』
蓮「『香り』ですね。服の洗剤等 いつも身に付けるものなので、肌触りだけではなく香りにも気を使っています。それと、リラックス効果もありますので自室にアロマグッズを置いています」
綾人「女子力高ぇな!」
蓮「香りも身だしなみの1つですから。
私が洗濯担当だから気付かないのかも知れませんが、部活でいつも汗や泥臭くて不愉快なので綾人はこれからは気にしてください。」
綾人「お前、大人しい顔して結構言うよな」
優樹「『香り』と言えば、前に夏目さんから貰ったアロマ。ボトルも綺麗で気に入ってます」
蓮「喜んで頂けて何よりです。やはりイメージ通り、優樹さんは花の瑞々しい甘い香りが好きなんですね」
綾人「似合いすぎる!というか可愛すぎだろ!」
優樹「夏目さんから貰ったのも花の香りでしたけど、僕のと違って大人っぽい落ち着いた香りですね」
蓮「私も花の香りは好きですが、優樹さんの様な可愛らしいものは似合わないので。余談ですが、綾人の物は無難に石鹸やミントの香りの洗剤を使用することが多いですよ。綾人は何フェチですか?」
綾人「オレは脚かな。スポーツやってるとついつい見ちゃうんだよな。あの人、足速そうだなとか、柔軟性に優れてそうだなとか」
優樹「考えてる事がスポーツ一色ですね」
綾人「今の所 一番理想的なのはユキちゃんかな。
色白で細いのに、いい感じにちゃんと肉ついてて形もいいし。鍛えればもっと良くなりそうだけど。あと、なんかエロい」
蓮「変態ですね」
優樹「最低ですね」
綾人「蓮も香りフェチもなかなか変態だからな!?最低って言うけどユキちゃんは何フェチなんだよ!?」
優樹「身長」
蓮・綾人「・・・え?」
優樹「だから『身長』です」
蓮・綾人(身長とか初めて聞いたんだけど!?)
────質問3『弱点はどこですか?』
蓮「弱点だなんて、そう簡単に言う訳・・・」
綾人「勉強」
蓮「・・・サラッとおっしゃいましたけど、馬鹿なんですか?」
優樹「しかも受験生がそんな事言ってて大丈夫なんですか!?」
綾人「体育なら何時間でもいけるんだけど、それ以外だと睡魔が襲ってくんだよな。スポーツ推薦でいけねぇかな?」
優樹「それ 身体動かしてるから眠くならないだけじゃあ・・・って勉強する気無し!?」
蓮「頭の中がスポーツ一色だから毎回赤点ギリギリの科目があるんですよ。もう3年生なんですからしっかりしてください。仮に怪我でもしてスポーツ推薦で行けない場合どうするんですか?」
綾人「うっ・・・そういう蓮はどうなんだよ!」
蓮「勉強については何の問題ありませんが」
綾人「じゃなくて弱点だよ!
お前も1つや2つはあるだろ!?」
蓮「・・・強いて言うなら女性が苦手です。
特に媚を売ってきたり、しつこい所が」
優樹「イケメンは言う事が違いますね。
はぁっ・・・世の中不平等過ぎません?」
蓮「優樹さん。親の仇の様な目でこちらを睨まないでください」
綾人「蓮は犬や猫とか、小動物も苦手だよな」
優樹「そうなんですか!?」
綾人「この前カフェの近くのペットショップに寄った時 すごい険しい顔で睨んでたぜ?」
優樹「へぇ・・・あんなに可愛いのに。」
蓮「綾人。これ以上余計な事を口にしないで頂けますか?」
綾人「悪ぃ悪ぃ、次いこうぜ」
────質問4。『好きな人や恋人に、
したい事やしてもらいたい事はありますか?』
蓮「手料理を食べてみたいです」
優樹「夏目さんが作った方が美味しく出来そうですけど?」
蓮「相手の好みや育った環境とか、その方をより一層知る事が出来そうなので。あと ただ単に好きな方の手料理を食べてみたいと思ったので」
綾人「お前、なんか結婚まで考えてそうだな」
蓮「さすがにそこまでは。でも将来 家族になれたら素敵ですよね。以前優樹さんが作ってくださった料理、とても美味しかったですよ。手際も良かったですが、慣れてらっしゃるんですか?」
優樹「ありがとうございます。家でたまーに作ってたんですよ。(夏目さんって意外にロマンチストな人だな)綾人さんの理想は?」
綾人「オレは色んな所に遊びに行きたい。部活ばっかで友達ともあんまり遊びに行けなかったから。
でも 高3だから引退してもそん時は皆 受験モードだから結局あまり遊べねぇんだよな」
優樹「そうなんですね(そういえばバイトがない日は遅くまで部活やってるし、バイトも遅くからのシフトが多いっけ・・・)」
綾人「だからユキちゃん、デートしようぜ!」
優樹「いや、勉強してくださいよ」
蓮「それ以前に、まず貴方に夏休みなんてあるんですか?」
綾人「俺の成績そこまで絶望的だったか!?」
────質問5。『もしも、好きな人に好きな人がいたらどうしますか?』
綾人「ガンガンアピールする!」
優樹「相手の事 お構い無し!?」
綾人「勝負の世界で遠慮は無用だろ?」
優樹「キョトンとした顔で言われても・・・!」
蓮「毎回観ていて思うのですが、試合の時の綾人は容赦ないですよね。底無しの体力に、すぐに弱点や癖を見極める優れた洞察力。
針に糸を通す様な正確なコントロールに、威力を最大限発揮する技術力・・・見ていて相手側に同情します」
優樹「うわぁ・・・戦いたくない」
綾人「昔からスポーツしかしてこなかったからな。で、蓮はどうすんだ?」
蓮「私もアプローチしますよ」
優樹「夏目さんも行動に移すタイプなんですね」
蓮「ええ。何もしないで他の方に奪われるのは嫌ですので」
優樹「そうですか」
蓮「私の事だけ見て、私の事だけ考えていればいいかと」
優樹「そ、そうですか(え、夏目さんってヤンデレ?ヤンデレなの?)」
蓮「ですが、もし他の方といた方が幸せで その方の為なら・・・その時は身を引きますよ」
綾人「今 身を引いてもいいんだぜ?」
蓮「・・・そう簡単に私が引くと思いますか?」
優樹「2人の間に火花が見えるんですけど!?」
────以上で質問は終わりです。お疲れ様でした。
優樹「3人で話してたから前回より長かった!
よし、帰りましょう!今すぐ帰りましょう!」
綾人「そうだな。帰るか」
蓮「そうですね。もうここには用はありませんし、
戻ってゆっくり休みましょうか」
優樹「・・・で、なんで僕の腕を掴んでるんですか?」
綾人「だってよ。蓮、放してやれよ」
蓮「何をおっしゃっているんですか。
綾人に対しての言葉でしょう?」
優樹「2人に対してなんですけど!?」
綾人「蓮はオレが部活行ってる時に本来(女の子)の姿のユキちゃんとデートしてたじゃねぇか!お前だけいい思いさせてたまるか!」
優樹「本来(女の子)とか言わないでくれます!?ほ僕は産まれた時から歴とした男ですけど!?」
蓮「貴方は優樹さんを犯した犯罪者でしょ。直ちにその手を放しなさい。優樹さんが穢れてしまう」
優樹「先に夏目さんに犯された記憶があるんですけど!?」
綾人「こうなったら、ユキちゃんにどっちがいいか決めてもらおうぜ」
蓮「わかりました。それでしたら文句はありません。優樹さん、どちらか選んでください。
私がいいか、綾人がいいか」
優樹「(どうして本人の同意無しに話が進む!?)
ええっと、ん〜っと・・・あっ、ごめん。携帯鳴った。
ちょっと出ますね。もしもし、鷹雅兄さん?
・・・うん、うん。えっ、それはこの前食べ・・・また作った!?あー、もう、わかった。僕1人じゃ限度があるから助っ人連れてくよ?・・・はーい、じゃあね。」
綾人「・・・誰から?」
優樹「たか・・・メビウスのオーナーさん。新作をいくつか考えたから試食に来てほしいって。
・・・ということで、僕はお2人を選びます!」
蓮・綾人「えっ」
優樹「・・・ダメ、ですか?」
綾人「大丈夫。行こうぜ!」
蓮「大丈夫です。お付き合いしますよ」
優樹「ありがとうございます!」
蓮・綾人(その笑顔はズルイ・・・。
でも、楽しそうだから今回は3人でもいいか。
デートは今度、二人っきりの時にでも誘おうかな)
────質問コーナー~END~
質問コーナー、いかがでしたか?
楽しんで頂けたらとても嬉しいです。
長くなりましたが、最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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