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痛みと驚き
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ーーガチャ……ガンっ…ゴヘッ
と、いきなり俺の後ろにあったドアが開いた。
その後何があったかは、察してくれ。
「あれ、悠也?」
「……悠也、だけど……何」
相変わらず無表情な悠也が首を傾げる。
「なんでいんの? 」
「え、だって新生徒会の…顔合わせ、でしょ」
「そうなのか?」
思わず悠也の肩を掴んで聞いてしまった。
あー、やばい。
「おい、遥人…悠也から、今すぐ手を離せ」
「はい。ゴメンナサイ」
全く、怖い彼氏さんなんだから…
「でも、ホント顔合わせって何? 俺と、副会長×2の由真と瑠依、書記の悠也と、会計の彩だろ?みんな知り合いじゃん」
「そこに、庶務の、僕が加わるんですよ」
声がして、振り向くと、そこには全く似てない由真の弟。
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