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S兄弟
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「なぁ、遥人」
「……なんでしょう」
怖いよ! 笑みが黒い! なんか出てきてるよ! 由真さん!!
「今、ここで、結生に、チューして」
「へっ!?」
「ほら…はやく」
「いやいやいや、なんで人前でそんなこと!」
この顔はいろいろわかってる顔だ!!
絶対面白がってるやつだ!!
「悠也可愛い喘ぎ声聞いたんだからいいじゃん」
「お前が勝手に聞かせてきたんだろ!? 俺、被害者だから」
「俺は見ててって、言っただけだし」
「~~~」
くっそ、この学年1位め!!
頭いいからって調子のんなよ?
「結生くんも、なんか反論してよ」
「俺は由真のおかげで先輩の可愛い寝顔の写真とれたので許しました。チューは、してくれたら嬉しいですし」
あー、同じ顔してやがる。
「もういいよ、写真は消しなさい……悠也は…」
「いいんじゃ、ない? ぶちゅっと」
…ですよね。
瑠依や、彩がいないのが惜しまれる…
……いや、変わらんか。
「ほら、はやくしちゃえって」
「〜~っ」
「はーやーく」
「キモいとか言うなよ? 記憶はあるんだから」
「わーてるって」
もうどうとでもなれ!!
俺は、結生のネクタイを引っ張り口付けた。
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