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後日 冬馬side
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俺は今、自分の馬鹿さ加減に呆れ、職場に居るのにもかかわらずすごく落ち込んでいた。
「冬馬聞いてぇ!なっちゃんがぁ…「先輩。いい加減黙らないとキレますよ…」
こんな2人の喧嘩もいつもなら少しは相手をしているだろうけど…今日の俺にそんな気力は全くもってない。
はぁ…
もう家に帰りたい…
てか、紅那に会いたい…
本当に会うだけでもいい…いや、もう連絡とるだけでもいい…
でもどっちも無理だな…
だって俺…
紅那の連絡先知らねぇし…。
俺が紅那と再会したのが5日前で、その後から今日まで連絡の1つすらとれてない…
くそ…
あの時の俺本当にアホだ…
恋人になれたってことで俺…浮かれ過ぎたのか?
いや…
だって考えてもみろよ。
ずっと好きだった再開して
まさかの両片想いって言う事実をしって
翌日はまさかのベッドインだぞ。
そりゃあ誰でも浮かれるだろ?
浮かれるよな?
って…、もうそんな理屈はこの際関係ない。
とにかく今は本当に、これだけ思う。
自分は大馬鹿野郎だって…
「はぁ…」
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