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気持ち良くして 01歩
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使った食器を洗って、楢崎さんの作ったココアを飲みながら、くっついてのんびりしていた。
「柚月は、やっぱりくっつくの好きだよな」
「あっつ…っ」
楢崎さんがいきなりそういうことを言うから、パッと離れてしまって、ココアを自分にかけてしまった。
「何やってんだ。そのまま風呂場に行くぞ」
誰のせいで…!
そう思ったけど口には出さないで、大人しくお姫様抱っこで運ばれた。
そのとき、ちょうど唇が近くにあったから、キスをした。
「ふふ」
してやったり、という顔をすると、楢崎さんはニヤッと笑って仕返しかのように、深いキスをしてきた。
それは脱衣所に着いて降ろされても続いた。
「ふ…んぅ、はぁ…」
ココアの熱さなんて気にならないほど夢中になるキス。
どんなにしても足りないから、唇が離れてもすぐにくっつけて、求め続けてしまう。
「はぁ…もっと…っ!んっ」
もっと、と言ったのに最後は軽めのキスで終わった。
どうして、と言う目で楢崎さんを見ると、獣のような目をしていた。
あ…欲情してるんだ…。
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