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僕の誕生日 09歩
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結局明け方までやっていて、目が覚めたのは12時過ぎだった。
「あ"ー…腰がー…」
全裸でうつ伏せになって腰を押さえてる僕と、それを見て苦笑いの侑李さん。
侑李さんに体を綺麗にしてもらってそのままの状態だから全裸。
僕は裸族ではないからね!
「そんなに辛いなら今日は出掛けないでゆっくりしているか」
「うー…はい…」
腰を押さえたまま歩いたら侑李さんの迷惑になっちゃうもんね。
気持ちよかったから後悔はしていないけど、出掛けられなくて悲しくなる。
枕に顔を埋めて落ち込む。
「そんなに行きたかったのか?」
いつの間にか侑李さんは僕に近づいてきて頭を撫でた。
「…うん」
「それなら夕方行くぞ。だからそれまで大人しくして少しでも楽になれ」
「…ありがとう」
それからは僕はベッドの上で過ごして、家事は侑李さんにやってもらっていた。
僕はスマホを弄ったり、ベッドを転げ回ったりして過ごす。
侑李さんは全裸で転げ回る僕を見て「それなら服を着てからにしろ」と言ってきた。
「きゃ〜変態」
「褒め言葉として受け取っておくな」
「褒めてないもーん。ねえ、僕のパンツ取って」
そう言うと「ほら」とパンツとその他諸々の服が渡された。
僕は「ありがとう」と受け取り、全て身に付けて、再び転げ回っていた。
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